<リード>【新製品】D’Addario(ダダリオ)新世代樹脂リード“VENN(ヴェン)”商品レヴュー画像

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<リード>【新製品】D’Addario(ダダリオ)新世代樹脂リード“VENN(ヴェン)”商品レヴュー画像

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


先日、メーカーより新発売が発表された、D’Addario(ダダリオ)の新世代樹脂リード“VENN(ヴェン)”
管楽器PLAZAでは発売前の試奏レビュー用に、メーカーさんより用意していただいたサンプル品が入荷しました。
VENN(ヴェン)の発売日は、もうすぐ。 2021年3月27日(土)発売です。
VENN(ヴェン)の新製品情報はコチラ

高級感あるパッケージ

 
まず、届いた箱を開けた時に「パッケージがしかっりしていて、高級感がある」と思いました。ブランドロゴや商品名は銀箔で印刷、パッケージ裏面に印刷されているリードデザインにはエンボス加工が施されており、リードの立体感が再現されていました。
パッケージからメーカーの“VENN(ヴェン)”に対する本気度が伝わってきます。

樹脂製リードの見た目は

  • プラスチックケースに入っています。

  • 通常のリードみたいに繊維の筋が見えます。表面もフィルムでコーティングされているので艶やかです。見た目はファイブラセルに似ていると感じました。

  • 光の角度を変えてみると、表面のコーティングされているフィルムはウロコ模様のようになっています。

  • 裏側はもっと艶やか。新しく買った携帯電話の画面についているフィルムみたいで剥がしたくなってしまいますが。品質維持の為、絶対に剥がしてはいけません。

ケーン(葦)製リードとの比較

比較は、手元にあった”グランドコンサートセレクト AS4””VENN AS3.5”
強度比較チャート表では、同じ強度になっています。

比較画像1

  • 画像(左)がVENN、画像(右)がグランドコンサートセレクト

天然ケーン(葦)製リードに見られる不規則にところどころ太くなっている繊維の管が無いので、VENNの繊維が綺麗に見えます。

比較画像2

  • 画像(左)がVENN、画像(右)がグランドコンサートセレクト

ヒールはフィルムコーティングがある分、VENNの方が厚みがあります。

比較画像3

  • 画像(上)がVENN、画像(下)がグランドコンサートセレクト

リードを重ねて比較してみました。グランドコンサートセレクトは乾燥してしまっていたので、リードの先端(ティップ)が反っています。

今回のまとめ

いままでに発売されている樹脂製リードは、天然のケーンリードに比べてコシが弱い印象でしたが、VENNは全体的にしっかりした構造で、メーカーからの情報通り天然のケーンリードより硬めでした。
今回は届いた商品を撮影してすぐに記事にしたため、見た目だけの感想ですが、当社サックスインストラクター、クラリネットインストラクターによる試奏レビューを準備していますので、引き続き管楽器PLAZAで情報公開したいと思います。

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