<サックス・リード>【動画】Chika Inoue(ちか いのうえ)のリードの選び方セミナー “Let’s break in!!”
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アメリカを拠点に活躍するサクソフォン奏者・Chika Inoue(ちか いのうえ)氏による、リードの選び方セミナー。
オンライン管楽器フェスタ2020(開催期間:2020年7月23日~8月10日)で限定公開していた特別動画を管楽器PLAZAニュースにて再掲載!
木管楽器愛好家にとって常に付きまとう「使えるリード」「イマイチなリード」「使えないリード」にめぐりあう<リード問題>について、専門家の切り口で選び方・育成・保存方法をレクチャー!演奏の役に立つ情報が満載です!
動画の内容を少しだけご紹介
リード、リガチャーの位置調整で変わる
リードが「硬いなぁ」「柔らかいなぁ」と感じるときは、少しリードの位置を下げたり上げたり。リガチャーの位置を少し変えることで変わることも。
今日は吹きにくいかな?ってリードも数日置いてから吹いてみると気温や湿度の変化で数日後には変わっていることも。
リードにペンで使用開始日を書き込み
吹いた感想を ”G” ”O” ”S” ”H” 4段階で評価
”G” = GOOD
”O” = OK
”S” = Soft
”H” = Hard
GOODで柔らかいリードには”G” ”S”とふたつ記載したりすることもあります。
さらにリードを育てるための” break in process ”は動画をご覧ください。
Chika Inoue (いのうえ ちか) プロフィール
大阪・高槻市生まれ。ヨーロッパとアメリカに幼少期より在住。
サンディエゴの高校時代にサクソフォンを手にし、マーチングバンド、吹奏楽、ジャズに親しむ。
アメリカの名門大学カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ハーブ・アルパート音楽学校、カリフォルニア州立大学フレズノ校大学院を経て、南カリフォルニア大学(USC)ソーントン音楽学校博士課程を修了。アジア、ヨーロッパ、アメリカで幅広く活動し、クラシック音楽界では偉大な可能性を秘めるサクソフォン音楽の普及に力を注いでいる。
日本国際芸術連盟より奨励賞と審査員特別賞を受賞、La Jolla Symphony and Chorus Young Artists Competitionなど数多くのコンクールに於いて優勝を果たし、アメリカを中心にソリストとして数々のオーケストラや楽団と共演を果たす。また、ビバリーヒルズ・コンサートシリーズの演奏家の一人に選出され、アメリカ各所でリサイタルを行ない好評を博す。
現在はロサンゼルスを拠点とし、クラシカル・サクソフォンを中心にジャズ、ロック、民族音楽のジャンルやスタジオミュージシャンとして幅広く活動中。グスターボ・ドゥダメルが音楽監督を務めるロサンゼルス・フィルハーモニックでサクソフォンを担当。カリフォルニア州立大学にて音楽科と人文学科の講師の傍ら、ロサンゼルスシティーカレッジで後進の指導を行っている。
セルマーパリ・サクソフォン アーティスト、リーフレック アーティスト。
管楽器フェスタとは?
展示即売はもちろん、コンサートから点検まで、管楽器の魅力のすべてに触れることができる管楽器の祭典です。みなさまの大切なパートナー選びをお手伝いします。2020年7-8月はオンライン上でも開催しました。
<イベント>『第27回 管楽器フェスタ』開催店舗のご紹介
2020年9月11日(金)~12月13日(日)まで
<イベント>『オンライン管楽器フェスタ2020』 ※このイベントは終了しています。