管楽器PLAZAニュースでは、新製品情報や管楽器にまつわる様々な情報を発信しています

最新ニュース

<デジタルサックス>【新製品】YAMAHA(ヤマハ)よりYDS-150デジタルサックスが発表されました。

News&Topics 新製品

記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものとなります。

数週間前にヤマハさんの公式ツイッターでベルだけの画像が公開されました。国内での正式発表は無いものの、情報に敏感なプレイヤーの皆様は海外サイトなどで情報を調べて期待していた方も多いのではないでしょうか。

なぞのベル画像

ヤマハ・ウインドストリーム

投稿された内容では、10月末頃に日本国内で何らかの発表があるとの事でしたが、本日(株)ヤマハミュージックジャパンさんより正式発表がありました。

アコースティックとデジタルの技術、造形を融合させた新しい楽器“デジタルサックス”

“デジタルサックス”YDS-150が2020年11月に発売となりました。ウィンドシンセの名機WXシリーズの後継ではなく、まったく新しいコンセプトで作られたデジタル×アナログのハイブリッド楽器です。

YDS-150画像

●受注開始日:2020年11月5日(木)島村楽器全店にて受付開始
●発売日:2020年11月20日(金)

■商品仕様

メーカー ヤマハ
JAN 4957812665681
型名 YDS-150
定価 オープン価格
販売価格 (税抜)¥87,000 (税込 ¥95,700)
サイズ 幅110 mm × 高さ699 mm × 奥行き103 mm
質量 1.0Kg (電池含まず)
音色数 73音色(内サクソフォン系56音色)
接続端子 ヘッドホン:ステレオミニ端子
AUX IN:ステレオミニ端子
USB TO HOST:micro USB Type-B
電源 USB電源アダプター :5V/1A (micro USB Type-B)
電池:単4電池(アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池) x 4

■最大の特徴は、自由な音量調整による演奏時の静穏性

15段階での自由な音量調整が可能で、ヘッドホンをつければ、周囲には音を出さずに演奏ができ、スピーカーに繋げばステージでの演奏も可能です。また、専用アプリを使用してBluetoothでの音量調整も可能です。

公表されている表では通常サックスの半分程度の音量のようです。

音量特長画像

アルトサックスで通常は80~100dbの音量なので、30~50dbの音量であれば昼夜を問わず、音量を気にせずに演奏を楽しむことができそうで素敵ですね。さらに演奏に集中したい場合は、ヘッドフォンを接続して周囲を気にすることなく没頭できそうです。

■アナログに近いキーレイアウト

楽器としての操作性、タッチ感で重要となるキイレイアウトは、ヤマハのアコースティックサクソフォンを元に設計されており、自然で滑らかなキイタッチを実現。サクソフォンの指使いに親しんでいる方、これからサクソフォンにチャレンジしようとしている方にも問題なくご使用いただけます。

さらに専用アプリを使って運指を変更することで、自分専用にカスタマイズすることもできます。

キー比較画像

・キーレイアウト拡大画像

キーレイアウト画像

ソプラノサックスに非常に近いレイアウトですが、完全に一緒ではなく若干サイドキイの配置や間隔が異なります。

■アルトサックス相当のマウスピースによる吹きやすさ

デジタルサックスのマウスピースには、アルトサックス相当の専用マウスピース、専用樹脂リード、リガチャーが付属。見た目はサックスのマウスピースそのものですが、特殊な設計がされており、誰でも咥えて息を吹き込むだけで、アンブシュアを気にせず、リコーダーのように簡単に音を出すことが可能。

内臓されているブレスセンサーと排出チューブが、吹いたときの圧力を感知したり、アコースティック管楽器特有の息を吹きいれた時のリアルな抵抗感を生み出しており、サクソフォンのような吹き心地も体感できます。

■ブラス製のベル一体型アコースティック音響システム

ブラス製のベルはヤマハのアコースティックサックスと同じ素材で作られており、アコースティック楽器の製造ノウハウを活かして設計されたベルが、管楽器特有の残響音やピアニッシモの繊細な音も美しく表現。

音響システム画像

・スピーカーユニットの音・振動が音響管を通してベルに伝わり、楽器自体が振動。

・振動はキイ・マウスピースを通して口元・指先に伝わってきます。

■専用アプリ、フルスケールのサンプリングと搭載音源

・ソプラノ、アルト、テナー、バリトンなどのヤマハアコースティックサックスのサンプル音をプロプレイヤーがサンプリング
・73ボイス(56サックスボイスを含む)
・専用のスマートフォンアプリ「YDS Controller」とBluetoothで接続することができ、音色の編集、運指のカスタマイズ、息の抵抗感や反応といった吹き心地の調整や、チューニングなど楽器の詳細設定をお好みに合わせてカスタマイズできます。

気になる販売価格は?

本日時点での日本国内の販売価格は未発表です。アメリカでの小売価格(MSRP)は $ 1,078.00 で、日本円に換算するとドル円相場約106円前後の場合、11万4千円ぐらい。先日、新製品発表があったバリトンサックスがアメリカの市場価格より日本国内の方が安かったので、日本国内での販売価格発表に期待したいですね。

実は海外サイトでは、日本国内よりも情報が早く公開されており、商品に関する動画が多く公開されています

海外サイトで公開されている情報

こちらが海外のサイトで公開されているイメージ動画、デモ動画

・デジタルサックスの設計について

・ソプラノからバリトンまで一つの楽器で持ち替え不要で演奏

・開発メンバーからの商品詳細説明動画

・比較動画 YDS - 150 vs. Real Saxophones

引き続き、YDS-150”デジタルサックス”に関する、最新情報が入りましたら随時、情報発信させて頂きます。

※2020年11月2日(月)12:50   販売価格を更新、オンラインストアへのリンクを追加

関連記事

<バリトンサックス>【新製品】YAMAHA(ヤマハ)3機種YBS-480・YBS-62・YBS-82

管楽器PLAZAニュース新製品記事

最新記事

<マウスピースポーチ>【新製品】SNOOPYマウスピースポーチがリニューアル
<サックス>【新製品】『Supreme(シュプレーム)』SELMER Paris Artistによる試奏レビュー
<サックス>【新製品】SELMER Parisより『Supreme(シュプレーム)』新登場
<フルート>【新製品】レガートラルゴ x パールフルートのコラボレーションフルートケースカバーが新登場
<ケース>【新製品】C.C.シャイニーケースⅡよりトロンボーン用エアロ ケース登場

一覧はこちら >>