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<サックス>【Vintage】生産数希少なシルバープレート仕上げのフラセルMarkVIテナーサックス

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一般的に、MarkVI(マークシックス)は1954年から1973年の間に製造されておりますが、銀めっき仕上げ(シルバープレート)のMarkVIは1969年以降に生産された個体しか存在しない仕様になります、そのなかでも非常に希少な”銀めっき仕上げ彫刻なし”のテナーサックスです。もちろん、オリジナル塗装であることも買い付けたフランス、パリ郊外の工房で確認済。

MarkVI後期のモデルになりますので、操作性も良く、銀メッキ仕上げならではの柔らかく暖かい響きが特徴。MarkVIと言えばアメセル!という方も多いですが、是非、フラセルMarkVIの魅力もご堪能ください。

買い付け場所
  • 製造年:1971年製 #191284
  • 買付地:フランス パリ郊外の工房

管楽器PLAZA 管楽器フェスタ掲載

第28回管楽器フェスタ(期間:2021年5月7日(金)~8月1日(日))の各拠点で展示しています。興味のある方は各会場へのご来店、試奏予約をお願いいたします。
※1本限りの商材の為、販売済みの際はご了承ください。

音色の特徴

ヴィンテージセルマーといえば、華やかでパワフルな”アメセル”をイメージする方が多いと思いますが。この珍しい銀めっき仕上げ(シルバープレート)のMarkVIは、クラシック向けの柔らかく温かい音色が最大の特徴。JAZZにおいても、いぶし銀のような哀愁漂うサウンドが魅力的です。

インストラクターによる試奏動画

MarkVI(マークシックス)

セルマー社の一時代を築いた歴史的モデルのMarkVI。とくにアメリカのJAZZ(ジャズ)市場での人気は非常に高いモデルでした。一方、フランスセルマーはクラシック市場向けに生産されており、厚めの焼き付け塗装のため、抵抗感があり響くまでに吹き込む必要がありますが、クラシック特有の音色を生み出します。コンディションも良く、当社技術者による調整済みです。

アメセルとフラセルの違い

主にクラシック向け市場に向けてフランスで組立&調整された個体を”フラセル”、フランスで製造したパーツをアメリカに輸入して主にJAZZ(ジャズ)市場に合わせて組立&調整された個体を”アメセル”といいます。シリアルナンバーはフランスでの管体製造時に刻印されているためシリアルナンバーでの判別は困難です。

アメセルとフラセルの見分け方

有名なのが彫刻での見分け方です。”フラセル”の彫刻は蕾(つぼみ)の状態の花模様。”アメセル”は花が咲いた状態の彫刻であることから、見分ける基準になっています。しかしこのテナーサックスのは”彫刻なし”のため個体の持つ音色の特徴、キー調整などの状態から判断します。

以下はラッカー仕上げ彫刻有のセルマー 左:アメセル 右:フラセル です。

 

High F♯キー

現代サックスでは当たり前にあるHigh F♯キーですが、ヴィンテージならではのHigh F♯キーが無いモデル。管体上部のトーンホールが少ない分息の通りが良く、キーパーツが軽量化された分、反応が軽くなります。半面、最高音のHigh F♯の運指やピッチコントロールが難しくなります。現代のサックスでもオプションでHigh F♯キー無しモデルがあり、最高音を多用しないJAZZでは、High F♯キー無し仕様の吹奏感やサウンドを優先して、替え指で対応します。

塗装の状態

オクターブキーなど演奏時に手が触れやすい箇所は下地のイエローブラスが見えていますが、かなりの良コンディションでオリジナル塗装が残っています。銀メッキ仕上げ(シルバー)

キー配列

同じMarkVI(マーク6)でも、後期に生産された個体はキー配列などの改良がくわえられ、操作性も現代へ続くサックスの基本となりました。

ギャラリー

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