<トランペット>【商品検証】ブラスガード入荷しました!!組み立て ~ 装着&吹奏感は?
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先日、当社での取り扱いを開始したブラスガードが各店舗に入荷しました。
※北海道、九州・沖縄、中国地方は5月31日入荷予定です。
箱を開けると、専用ホルダーとジッパー付きのポリバッグの中にフィルタが2枚入っています。フィルタはバッグや楽器ケースの中に入れて持ち運ぶことを考えると、汚れたりしないように開閉できるポリバッグは便利です。
実際に組み立ててみた
- 1.専用ホルダーは組立簡単
- 2.専用ホルダーにフィルターをつけて
- 3.トランペット本体に装着
のはずが、ベルに装着する際にフィルタがズレて落ちてしまいました。
ベルサイズによっては専用ホルダーを広げた際に、フィルタが外れたりするので、専用ホルダーをベルに取り付けてから、フィルターをセットするのが良いかもしれません。
性格的にロゴがきっちりと見えるよう、真っ直ぐに取り付けたいからかもしれませんが(笑)
※画像のトランペットのベルサイズは124mmで大き目です。
専用ホルダーは121~125mmのベルサイズに対応
クラシック向きのトランペットへの装着は大丈夫だと思います。ヤマハの代表的なモデルYTR-4335やYTR-8335のベルサイズは123㎜です。海外製品でも、だいたい4-13/16インチ(122.24mm)、4-7/8インチ(123.83mm)などのサイズが多く、スチューデントモデルやコルネットが4-3/4インチ(120.65mm)のモデルも多いので装着可能でした。
ジャズモデルやビッグベルモデルはどうしても、128mmや5インチ(127mm)以上の大きなベルになるので装着できませんでした。
※ ベルサイズは直径です。
※ 代表的なモデルのベルサイズで比較しています。ベルサイズはモデルよって異なりますので、装着可能かご自身の楽器のベルサイズをお確かめ下さい。
交換用フィルタ
付属のポリバッグは地味なので、交換用フィルタは、個人的に100円ショップで購入したジッパー付きのポリバッグに入れてみました。良さげな感じです。
ブラスガードを装着時の演奏に関して
伸縮性のある布製のカバーやミュート類などのように完全に塞がないので、ブラスガードを装着しても、装着していない時と同じ吹奏感でした。
ヤマシンフィルタさんのブラスガードを使用した「音の変化を比較する実験」では、なにも装着していないときと布製の一般的なベルマスクを使用した際の実験結果がこちらです。
全体的になにも装着していない時の演奏と変わらないグラフです。特に高音域で音の減衰が少ないのは、プレイヤーにとって魅力的ですね。
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